土地の名義変更が必要なケースは?手続きの流れとかかる費用について解説

2025-04-29

土地の名義変更が必要なケースは?手続きの流れとかかる費用について解説

土地の所有者が変わる場合には、土地を管轄する法務局で名義変更の手続きが必要です。
名義変更をしないと、所有者である主張や売買ができなくなるため、忘れずにおこなわなければいけません。
そこで今回は、土地の名義変更が必要なケースや手続きの流れ、かかる費用について解説します。

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土地の名義変更が必要なケース

土地の名義変更が必要なケースのひとつは、売買により所有者が変わる場合です。
買主が住宅ローンを利用する場合、土地の登記簿上の所有者が買主である必要があるため、土地の引渡しと名義変更は同日に行われることが一般的です。
親や親族から土地を相続する際には名義変更が必須であり、遺言書や戸籍謄本、他の相続人の許可など多くの必要書類が伴い、手続きが複雑になることがあります。
生前贈与をおこなう場合も、贈った側と受け取った側両方の本人確認書類を提出し、名義変更をおこないます。

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土地の名義変更手続きの流れ

土地の名義変更手続きの流れは、以下のとおりです。

  • 必要書類を準備する
  • 登記申請書を作成する
  • 法務局に書類を提出する
  • 登記識別情報通知を受け取る
名義変更に必要な書類は、売買や相続、贈与などの理由によって異なります。
法務局での審査後、申請内容に問題がなければ権利証の代わりとして発行される「登記識別情報通知」が12文字のアラビア数字などの文字列で提供されます。
申請後1~2週間程度で発行され、登記簿の交付手続きをすると名義変更されていることが確認できます。

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土地の名義変更にかかる費用

土地の名義変更にかかる費用には、登録免許税、書類取得費用、司法書士への依頼料が含まれ、登録免許税の税率は売買1.5%、相続0.4%、贈与2%と名義変更の理由によって異なります。
書類の取得費用は自治体によって異なりますが、各書類に数百円程度かかるのが一般的です。
土地の名義変更は自分で手続きすることも可能ですが、複雑なケースでは司法書士への依頼が必要となり、その費用は手続き内容に応じて10万円前後が目安となります。
名義変更の手続き費用の他にも、土地の取得時にかかる税金などもあるため、総費用をあらかじめ計算しておくことは大切です。

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まとめ

土地の名義変更は売買や相続、贈与の際に必要であり、手続きには登記申請書の作成や書類の提出などが含まれます。
登録免許税や司法書士への依頼料などの費用がかかるため、総費用を事前に計算しておくことが重要です。
自分で手続きすることも可能ですが、複雑な場合は司法書士に依頼するのが安心で効率的です。
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