不動産の二世帯住宅は売れにくい?その理由や種類・売却するコツをご紹介

2024-06-18

不動産の二世帯住宅は売れにくい?その理由や種類・売却するコツをご紹介

二世帯住宅を所有しているけれど、もう住む人がいなくなったから売却したいと考えている方も少なくありません。
しかし、二世帯住宅は間取りが特殊なので、売れにくいイメージがあって不安に思う方も多いでしょう。
今回は、不動産の二世帯住宅は売れにくいのか、その理由や二世帯住宅の種類、売却するコツについてご紹介します。

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不動産の二世帯住宅の種類は?

二世帯住宅には3つの種類があり、完全分離型は親世帯と子世帯の生活空間が完全に独立している二世帯住宅で、上下階や左右で分離しているものがあります。
互いのプライバシーを確保しやすいのがメリットですが、トイレやキッチンなど二世帯分の設備が必要なので、コストが高く売却額が高額になりやすいのがデメリットです。
一部共用型は、リビングや寝室などのプライベート空間は分けて、玄関やキッチン、浴室などの一部スペースのみを共有するタイプです。
ほど良い距離感が保てる点と、完全分離型に比べて水道光熱費や建築コストを抑えられるのがメリットですが、共用部の使い方でトラブルが発生する可能性もあります。
完全同居型は、寝室などのプライベート空間を除き、ほぼすべての生活スペースを共有する二世帯住宅で、一般的な住宅と間取りがほぼ変わらないのがメリットです。

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二世帯住宅の不動産が売れにくい理由とは?

二世帯住宅が売れにくい理由の一つは、核家族化により、そもそも住まいとして二世帯住宅の需要が低い点が挙げられます。
また、二世帯住宅は一般住宅よりも土地や建築面積が広く、建築コストも高いため、売り出し価格が高額になりやすいのも売れにくい理由といえるでしょう。
くわえて、二世帯住宅が売りに出された場合、家族の死や離婚などを連想してしまい、心理的瑕疵物件ではないかと疑念を抱かせてしまう恐れがあります。

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売れにくい不動産の二世帯住宅を売るためのコツは?

二世帯住宅を売るコツとして、リフォームして一戸建て住宅として売り出す方法もあります。
一部共用型や完全同居型なら、構造がそこまで変わらないため、リフォームすれば一戸建て住宅として売却できるかもしれません。
または、二世帯住宅を賃貸収益物件として売り出す方法もあります。
完全分離型の二世帯住宅なら、世帯間の生活スペースが完全に独立しているので、賃貸物件としても利用できます。
しかし、これらの方法はリフォーム費用が必要なうえに、立地や建物の状態が良くなければ売却できるかわかりません。
その場合は、専門の不動産買取業者に買い取ってもらう方法もあります。
専門の不動産業者なら買取後に再販・運用するノウハウを持っているため、一般には需要のない物件でも、住宅のタイプや立地に関わらずそのままの状態で買い取ってくれます。

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まとめ

二世帯住宅は、完全分離型、一部共用型、完全同居型の3種類です。
不動産の二世帯住宅が売れにくい理由として、需要が低い、価格が高額になりやすい、心理的瑕疵物件を連想させる点が挙げられます。
二世帯住宅を売るためのコツとして、リフォームをする、賃貸収益物件として売り出す、専門の不動産買取業者に買い取ってもらう方法もあります。
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