空き家を売却するタイミングは?3つの観点からご紹介

2024-05-14

空き家を売却するタイミングは?3つの観点からご紹介

使用する予定がない空き家を所有している方の多くは、なるべくベストなタイミングで売却したいと考えているかと思います。
空き家を売却するのに適したタイミングは、どのように判断したら良いのでしょうか。
今回は、「物件の相場」「築年数」「住宅ローン金利」などの3つの観点から、空き家を売却するのに適したタイミングについてご紹介します。

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物件の相場から見た空き家を売却するタイミング

空き家の相場から売却のタイミングを判断するのであれば、不動産価格指数が参考になります。
国土交通省が発表している不動産価格指数を見れば、相場価格が上昇しているのか、それとも下落しているのかを判断できます。
基本的には価格指数が上昇しきり、下落に転じて右肩下がりになったタイミングで売却すると、高値で売り切れる可能性が高まるでしょう。
なお、所有している空き家の相場自体は、インターネットや近隣の地価情報、固定資産税評価額の参照などさまざまな調べ方で調査できます。

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物件の築年数から見た空き家を売却するタイミング

日本国内では、新築に近い物件ほど好まれる傾向にあり、空き家の築年数は重要性の高い条件です。
基本的に、築年数が新しいほど平均売却価格が高く、古いほど低くなっていきます。
利便性が高いエリアなど一部の例外もありますが、一般的に古い物件は価格が安く売れにくいです。
しかし、築20年以内の物件であれば、雨漏りやシロアリ被害が発生していない場合が多く、比較的売れやすい傾向にあります。
とくに、築15年前後で物件の価格の下落幅が緩やかになるため、そのタイミングを狙って売却すると良いでしょう。
なお、築30年を超える物件の場合は、古家付き土地として家屋でなく、土地に焦点を当てたほうが売れやすいです。

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住宅ローン金利から見た空き家を売却するタイミング

売り出しから短い期間で売却してしまいたい場合は、住宅ローン金利に注目するのがおすすめです。
トータルの返済額が少なくなる低金利の時期であれば、買主も住宅ローンを組みやすく、物件の購入に踏み切ってくれます。
ただし、金利が下がる時期は景気が悪い時期であるため、不動産の買い控えが起きやすい時期でもある点に注意が必要です。
たとえば、フラット35など、実際の住宅ローンの金利に目を向けると、平成11年以降は低金利が続いています。
しかし、一定の推移が続いており、これ以降大幅に下がる可能性も低いです。
そのため、住宅ローンは組みやすいものの、別の要因を考慮してタイミングを決めたほうが良いと言えるでしょう。

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まとめ

空き家を売却するのであれば、物件の相場が高い状態で売るのが良いでしょう。
築年数が古い場合は家屋の価値がほとんどなくなるため、土地に焦点を当てたほうが売れる可能性があります。
なるべく住宅ローンが組みやすい低金利の時期を見計らって売却すると、買主にとっても購入しやすい条件がそろっておすすめです。
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