家のひび割れは売却価格に影響する?売却のコツや放置するリスクも解説

2023-11-28

家のひび割れは売却価格に影響する?売却のコツや放置するリスクも解説

家は築年数が経過するにつれて、さまざまな不具合や劣化が見られます。
ひび割れもそのひとつであり、経年劣化によって家の一部にひび割れが生じるケースも少なくありません。
今回は、家のひび割れが売却価格にどう影響するのか、売却のコツやひび割れを放置するリスクも含み解説します。
ひび割れのある家の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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家のひび割れは売却価格にどのような影響を与えるのか

家にひび割れがあるからと言って、かならずしも大きな問題になるわけではなく、どこにひび割れが発生しているのかによって影響が異なります。
基礎にひび割れが発生している場合、幅が0.5mm以上のひびに関しては価格に影響する可能性が高いです。
幅が0.5mm以下であっても、深さが20mm以上でサビ汁をともなうのであれば、多くの場合は瑕疵とみなされます。
これらのひび割れが発生しているケースでは、相場価格から2~3割安くなるのが一般的です。
また、外壁のひび割れは基礎のひびほど深刻ではないものの、下地材までひびが達していると雨水が侵入する恐れがあるので、相場から1~2割安くなる可能性があります。
一方で、内壁のひび割れでは、地盤沈下などが原因でない限り、価格への影響はほとんどありません。

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ひび割れが発生した家を売却するコツ

ひび割れが生じている家を売却するには、ホームインスペクションをおこなうと良いでしょう。
ホームインスペクションはプロによる住宅診断であり、ひび割れの発生場所が正確にわかるので、売却にあたって詳細の説明が可能です。
また、ひびの状況が深刻であれば、修繕をしてから売り出すのもコツと言えます。
内覧時にひび割れや家の傾きが見られると良くない印象を与えやすいため、修繕したうえで売却を進めたほうがスムーズに取引できる可能性が高いです。
ほかに、売却後に隠れた瑕疵が見つかった場合に備えて、瑕疵保険に加入しておくのもおすすめです。
保険に加入しておけば、ひび割れがあったとしても修繕費用が補償されるため、買主としても安心して購入できます。

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売却にあたり知っておきたい!家のひび割れを放置するリスク

家のひび割れを放置していると、さらに劣化が進み、資産価値が減少し続けます。
また、劣化が深刻化すれば、倒壊のリスクも高まるので注意しましょう。
適切なメンテナンスをおこなわなかったために家が倒壊して、周囲に損害を与えた場合、責任を問われる可能性もあります。
そして、地盤沈下が原因でひび割れが生じている場合には、放置すると沈下が進行して家が傾くリスクがあります。

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まとめ

以上、家のひび割れが売却価格に与える影響や売却のコツなどを解説しました。
家のひび割れは、発生している部分によっては売却価格に影響し、放置すると倒壊や傾きといったリスクも生じます。
売却にあたっては、ホームインスペクションを実施する、補修をおこなうといったコツも押さえておきましょう。
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