築10年の一戸建て住宅の売却相場は?高く売るコツや注意点を解説!

2023-10-31

築10年の一戸建て住宅の売却相場は?高く売るコツや注意点を解説!

土地とは異なり、建物は時間の経過とともに価値が下落していくため、売却価格も下がっていきます。
マイホームの売却を検討している方のなかには、築10年はタイミングとしてどうなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、築10年の一戸建てを売却する場合の価格相場にくわえ、スムーズな売却のコツと注意点についても解説します。

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築10年の一戸建てを売却する際の相場は?

木造住宅の耐用年数はおおよそ20年ほどであるため、築10年であれば住むのには何ら問題はありません。
しかし価値で見た場合、築10年の一戸建て住宅は、新築の50%にまで下がってしまいます。
つまり、2,000万円で購入した家の建物部分は、たった10年で1,000万円ほどの価値になってしまうのです。
価値が下がる理由は、建物としての価値の下落にくわえて中古物件の需要の低さや、住むにあたって給湯器などの設備を交換しなくてはならない点などが挙げられます。
また、外壁の修繕に手間がかかる点も、中古物件の価値が下がる理由のひとつです。

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築10年の一戸建てを少しでも有利に売却するコツは?

築10年の中古物件を、少しでも高く売るコツのひとつとして、売り出し価格を高めに設定することが挙げられます。
最初から売却希望価格で売り出してしまうと、値下げ交渉を受けたときに希望よりも安く売らなくてはならない可能性があります。
相場とかけ離れた価格にすると、そもそも購入希望者が現れない恐れがあるので、相場を見ながら売却希望価格に着地できる価格に設定すると良いでしょう。
また、内覧に備えて家のなかをきれいにするのも大切です。
とくに水まわりは気になるポイントなので、ハウスクリーニングなど掃除のプロの手を借りるのも良いでしょう。
できるだけ不要なものは片付けて、内覧者に良い印象を与えられるようにしておきます。
春先や秋口の不動産売買にとっての繁忙期に売りに出すなど、売却のスケジュールを工夫するのも有効です。

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築10年の一戸建て住宅を売却する際の注意点は?

住宅を売却する際、抵当権がついていると売却できないので、住宅ローンの残債を確認して、売却益で住宅ローンを完済できるかを確認します。
完済できない場合は、自己資金で完済する、または売却のタイミングを変えるなどの対応が必要です。
中古物件を売却する際、売主は契約不適合責任を負うので、あとでトラブルに発展しないようにホームインスペクションを受けて、家の安全性を証明するのがおすすめです。
リフォームで家を一新して売りに出すのも方法のひとつですが、リフォームにかかった費用のすべてを売り出し価格に上乗せすると、それだけ売り出し価格が高くなって買い手が見つからない可能性があります。
売却前にリフォームするのであれば、慎重に内容を検討しましょう。

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まとめ

木造の一戸建て住宅の建物部分の価値は、10年で50%にまで下落します。
そのため、より価値が落ちる前に、思い切って売却するのも良いでしょう。
価格の設定に気を付け、内覧への対応をしっかりおこない、物件の魅力を存分にアピールしましょう。
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