不動産売却で希望価格にこだわるほうが良い理由とは?価格の決め方も解説

2023-10-24

不動産売却で希望価格にこだわるほうが良い理由とは?価格の決め方も解説

不動産の売却を検討中の方にとって気になるのは「不動産とはどのようにして価格が決まるのか」ではないでしょうか。
売り出すときの価格が少し違うだけで、売れやすかったり売れにくくなったりすることもあります。
そこで今回は、不動産売却にあたっての売り出し価格の決め方と、売却の際に希望価格にこだわったほうが良い理由について解説します。

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不動産売却の際の売り出し価格の決め方とは?

不動産には商品のような定価があるわけではないので、売り出し価格の決定は売主の自由です。
しかし、最終的な売買価格が売り出し価格と同じとは限らず、買主との交渉により価格は決定します。
売り出し価格に自分の好きな金額を反映できるものの、あまりにも高かったり市場の相場とかけ離れていたりすると購入希望者が現れず、売れ残ってしまう可能性もあります。
そのため、適正な価格の設定にすることが大切です。
まず、物件情報などで似たような物件がどのくらいの価格で売買されているかを調べておくと良いです。
あらかじめ調べておくと、安すぎる価格の設定をしてしまうリスクが回避できます。
調べた価格などをもとに希望価格を決め、不動産会社に査定を依頼します。
査定価格は、過去の取引事例や公示価格などを根拠に導き出されており、提示されるのは現実的な価格です。
査定価格と自分の希望価格、市場で取引されている価格などから総合的に判断し、売り出し価格を決定します。

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不動産売却で希望価格にこだわるほうが良い理由

確実に売却するために、市場の相場や査定価格から売り出し価格を決めるのは大切です。
しかし、不動産は同じものがふたつ存在しない、唯一無二のものです。
どのような価格でも「欲しい!」と思う購入希望者が現れれば取引は成立する側面もあります。
当然、あまりにも相場からかけ離れていると売買は成立しませんが、後悔しないためにも、ある程度相場を参考に「これ以上は譲れない金額」を設定し、売却に臨むことも大切です。
査定価格はあくまでも目安であり、その金額でなくてはならないものではありません。
自分のなかで「この金額で売れたら良い」とする売却希望価格と「ここまでなら妥協できる」売却可能価格を決めておくのも良いです。
この価格は売却を急いでいるのか、急いでいないのかによる使い分けもできます。
売却を急ぐのであれば、ある程度の段階で売却可能価格まで下げても良いかもしれません。
急ぐ必要がないのであれば、自分の希望価格にこだわってみるのがおすすめです。

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まとめ

不動産の売り出し価格の決定権は売主にあり、この世にたったひとつの唯一無二のものです。
すぐに売却しなくてはならないなどの事情がない限り、自分の希望価格にこだわり、納得のいく売却をするのがおすすめです。
あまりにも相場と乖離した価格では売却できないので、ある程度バランスをみる必要があります。
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