離婚の際は任意売却したほうが良い?メリットや離婚前が良い理由もご紹介

2023-11-07

離婚の際は任意売却したほうが良い?メリットや離婚前が良い理由もご紹介

離婚のために不動産を売却する際、住宅ローンが残っていても売却できるのか心配な方も多いと思います。
不動産の売却方法のひとつに「任意売却」があり、離婚にともなう不動産売却には任意売却を選択する方も少なくありません。
今回は、離婚の際は任意売却をしたほうが良いかどうか、メリットや任意売却をするタイミングは離婚前が良い理由についてもご紹介します。

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離婚時に任意売却をするメリットとは?

離婚することに決まった場合、財産分与などの話し合いがおこなわれますが、その際に困るのは住宅ローンが残った状態の不動産があるケースです。
離婚の際は、家などの不動産は残さず、離婚する前に売却してしまったほうがトラブルも少なく済むといわれています。
住宅ローンが残っている場合はローンを一括で完済しないといけませんが、不動産の売却金額が住宅ローンの残債を下回る場合、オーバーローンとなってしまい売却できません。
ローンの一括返済が難しい場合は、任意売却を検討してみましょう。
任意売却なら、競売よりも高く売却できます。
一般的に、住宅ローンが払えなくなった家は競売にかけられますが、競売の場合は市場価格の8割程度かそれ以下で売却されてしまいます。
しかし任意売却なら、金融機関の許可は必要になるものの、それ以外は通常の売却方法と同じなので、競売よりも高い価格で売却できる可能性が高いです。

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任意売却をするなら離婚前が良い理由とは?

任意売却をおこなう場合、連帯保証や連帯債務など夫婦で話し合って解決しなくてはならない問題がいろいろと出てきます。
しかし離婚後は会う機会もなくなり、いざ連絡を取ろうとしても連絡がつかないケースも多くみられるため、任意売却がスムーズに進まないケースも少なくありません。
離婚前に任意売却をおこなっておくと、手続きがスムーズに進むのでおすすめです。
また、離婚後も住宅ローンを払い続けた結果、夫婦が共倒れになる恐れもあります。
夫が債権者、妻が連帯保証人の場合、夫の返済が困難になると妻のほうへ請求がきますが、妻も払えずに自己破産してしまうケースも少なくありません。
任意売却は夫婦間の合意が必要なので、離婚協議と同時に任意売却の手続きも進めておくと、離婚の手続き自体がスムーズに進みます。

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まとめ

離婚を機に不動産を処分する際に、もし住宅ローンの残債より売却価格が低くなってしまったら、任意売却をおこなうのもひとつの方法です。
任意売却は夫婦間の合意が必要なので、離婚前によく話し合って手続きをおこない、スムーズな売却を目指しましょう。
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