近隣トラブルの不動産売却では告知義務が必要?未解決で売るリスクも解説!

2023-09-12

近隣トラブルの不動産売却では告知義務が必要?未解決で売るリスクも解説!

日常生活で騒音問題や異臭問題など何らかの近隣トラブルに頭を抱えている方は少なくありません。
トラブルの内容によっては、生活に支障をきたす恐れもあるため、売却を考えている方も多いでしょう。
今回は、近隣トラブルのある不動産を売却する際に告知義務は必要か、問題が未解決な状態で売却するリスクやスムーズに売却する方法を解説します。

\お気軽にご相談ください!/

近隣トラブルのある不動産を売却するときは告知義務が必要?

騒音や異臭などの問題は、環境的瑕疵に該当するため、売却時に告知義務が発生するのが一般的です。
環境的瑕疵とは、対象となる不動産自体に問題はないが、それらを取り巻く環境に問題や不具合があることを指します。
契約違反をしている隣人や常に文句を言ってくる隣人がいる場合には、その旨を買主に告知しなければなりません。
また、周辺に反社会的勢力の事務所があるケースや隣地境界線にトラブルがあるケースでも告知が必要です。
故意に告知せず売却した場合は、告知義務違反として買主から損害賠償の請求を受ける可能性があります。

▼この記事も読まれています
心理的瑕疵のある不動産は売却しにくい?売却する際に考えられる影響とは

\お気軽にご相談ください!/

近隣トラブルが未解決のまま不動産を売却するリスク

問題が未解決でも売却自体はできますが、売却が長引くリスクがあることは頭に入れておく必要があります。
買手の立場からすると、トラブルがある物件をわざわざ購入したいとは思いません。
売却価格の減額も覚悟する必要があり、手元に残る利益は少なくなるケースがほとんどです。
減額幅はトラブルの内容や買手の許容度によって異なるため、一概にはいえません。
減額を避けたいのであれば、トラブルを気にしない購入希望者を探す必要があります。

▼この記事も読まれています
不動産売却の際は税金対策が必要!節税できる税金の種類や節税方法とは?

\お気軽にご相談ください!/

近隣トラブルのある不動産をスムーズに売却する方法

近隣と何らかの問題があった不動産の売却方法は、仲介業者に依頼するか、買取業者に売却するかのどちらかです。
ただ、仲介での売却は個人を買主とするため、売却活動が長期化する可能性があります。
買取業者であれば近隣トラブルなど訳アリ物件も取り扱っているので、スムーズに売却できます。
売却の期限が決まっているなど早急に物件を手放したい方は、買取業者に売ることも検討してみてはいかがでしょうか。

▼この記事も読まれています
負動産の不動産売却は可能?負動産の概要や具体的な処分方法を解説

まとめ

隣人が契約違反をしていたり文句を常にいっていたりする場合には、売却時に事情を告知しなければなりません。
問題が未解決でも売却自体は可能ですが、売却活動の長期化や価格の減額リスクがあります。
このような物件をスムーズに売却したいのであれば、買取業者への売却がおすすめです。
尼崎市の不動産売却なら30年の実績があるアパルトマンエージェントへ。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ご検討中の方はぜひご利用ください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

06-6437-2200

営業時間
10:00~18:30
定休日
水曜日、日曜日、祝日

相談事例

売却の際の注意事項

売却方法について

売却査定

お問い合わせ