3階建ての一戸建てが売却しにくいのはなぜ?売却するポイントは?

2023-08-15

3階建ての一戸建てが売却しにくいのはなぜ?売却するポイントは?

駅近エリアに多い3階建ての住宅は、実は売却がしにくいとも言われています。
3階建ての住宅をスムーズに売却するためには、どのようなポイントがあるのでしょう。
今回は、一戸建ての売却を検討されている方に向けて、3階建ての住宅の特徴と売却しにくい理由、売却するポイントをご紹介します。

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売却しにくいって本当?3階建ての住宅の特徴とは

3階建ての住宅には、一般的に多い2階建ての住宅とは異なる特徴があります。
3階建ては坪単価の高い駅近の立地に多いのが特徴で、これは都市計画法における用途地域が関係しています。
郊外の住宅街などの住居系の用途地域は、建物の高さに対する制限が厳しく、3階建てが建てられないことが多いためです。
さらに、建ぺい率や容積率も駅近などの商業系の用途地域のほうが緩いため、延べ床面積の広い3階建ても建てやすいという理由があります。
遊び場や洗濯物干し場にできる屋上を設置するなど、高さを活かした生活ができるのも特徴です。

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3階建ての住宅が売却しにくいのはなぜ?その理由とは?

3階建ての住宅は立地が良いにもかかわらず、売却しにくいと言われています。
主な理由として、上下階の移動があることでターゲットが限られること、使い勝手の割に価格が高いことが挙げられます。
さらに、メンテナンス費用も高額になりやすく、購入後リフォームを想定している層にも敬遠されやすいでしょう。
耐震性に関しては、2階建てと大差ありませんが、高い建物は揺れやすいというイメージを持たれている方も少なくありません。

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3階建ての住宅をスムーズに売却するポイントとは?

3階建ての住宅を売却するポイントは、まずは耐震診断をすることです。
先ほどもお伝えしたように、高さのある建物は地震への不安を感じる方が多いため、耐震診断をして安全性をアピールする必要があります。
上下階の移動が不安なシニア層にアピールするためには、エレベーターの設置が可能かどうかもチェックしましょう。
居住用としての売却が難しそうな場合は、店舗や介護施設など、事業用として売却するという方法もあります。
事業用にすることで、ターゲットを広げることができます。

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まとめ

今回は、一戸建ての売却を検討されている方に向けて、3階建ての住宅の特徴と売却しにくい理由、売却するポイントをご紹介しました。
3階建ては、上下階の移動があることや駅近で価格が高いことで売却が難航する可能性があります。
スムーズに売却するためには、ターゲットを広げるための工夫が必要になるでしょう。
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