相続不動産を空き家にしないための終活!知っておきたい空き家のデメリット

相続不動産を空き家にしないための終活!知っておきたい空き家のデメリット

相続した不動産を活用できず、空き家として放置されるケースがあります。
空き家を放置するとさまざまな問題が生じるため、管理方法や対処の仕方を知ることが必要です。
今回は、相続した不動産を空き家にしないためにできる終活について解説します。

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相続不動産を空き家にしないための終活!空き家の管理方法

人が住まない家は、老朽化が早まると言われています。
そのため誰も住む予定がないのなら、次のような管理をおこなうことが必要です。
換気をおこなう
閉めきった部屋は湿気がこもり、カビやシロアリを発生させる原因となります。
靴箱やクローゼットなどの収納部分のドアも開けて、定期的に換気をおこないましょう。
通水する
水道やトイレ、お風呂など、定期的に水を流すことが必要です。
水を流さないまま放置すると水道管の水が蒸発し、下水菅の汚臭が逆流することになります。
使用しない水道管は錆が発生し、赤茶色の水が出る可能性もあります。
清掃をする
敷地だけでなく、道路のゴミや落ち葉などの清掃もおこないましょう。
雑草の除草や、敷地からはみ出した樹木の伐採もおこないます。
このような空き家の管理を自分でおこなえない場合は、費用を払って管理会社に依頼する方法もあります。

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相続不動産を空き家にしないための終活!空き家のデメリット

空き家を放置したままでいると、次のようなデメリットがあります。

  • 老朽化による資産価値の減少
  • 倒壊や放火のリスク
  • 固定資産税や維持費を払い続ける
  • 「特定空家」に認定される

景観や衛生上の問題、倒壊の恐れなど、適切な管理がおこなわれていない空き家は「特定空家」と認定され、行政処分が下される可能性があります。
相続する不動産を放置空き家にしないためにも、親族が元気なうちに終活に向けた解決策を話し合いましょう。
大阪市では、空き家の適切な管理や利活用の推進への取り組みをおこなっています。
相続後に空き家となっているのなら、活用方法について区役所に相談することも可能です。
また不動産は所有しているだけでも固定資産税などの維持費がかかるため、空き家は早めに売却することがおすすめです。
相続してから3年10か月以内に売却すると、取得費加算の特例という所得税が減税される特例があるためです。
また一定の適用要件を満たすことで、譲渡所得が3,000万円まで控除される相続空き家の特別控除を利用できる場合もあります。
老後資金の確保のためにマイホームを売却した場合も、譲渡所得が3,000万円まで控除される特例を利用できます。

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まとめ

今回は、相続した家が空き家となった場合に知っておきたい管理方法やデメリットについて解説しました。
不動産は所有しているだけで維持費がかかり、適切な管理も必要になります。
不動産相続を予定している場合は、活用方法や売却など、終活に向けた話し合いをおこないましょう。
私たち「アパルトマンエージェント株式会社」は尼崎市、伊丹市、西宮市を中心に、不動産売却をサポートしております。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ご検討中の方はぜひご利用ください。

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坂東健悟

資格:宅地建物取引士 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 賃貸不動産経営管理士 相続支援コンサルタント

学卒業してすぐ不動産業界に携わっており、賃貸、管理、売買等、不動産全般を経験しております。
2人のこどもがいるので、休みの日は公園等で遊ぶことが当たり前になっていますが、いつかこどもに遊んでもらえない日が来ると思うと、今を本当に大切にしなければと思っています。
仕事もプライベートもイケてる人になれるよう、興味の幅を広く持ち、まずやってみる事を心がけています!

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