空き家問題とは?知っておきたい原因と対策もご紹介!

2024-11-12

空き家問題とは?知っておきたい原因と対策もご紹介!

空き家をお持ちの方が知っておきたいことのひとつに、近年深刻になっている空き家問題があります。
しかし、空き家問題とはどのような問題なのか、主な原因や対策は何か、くわしくはご存じない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家問題とは何かにくわえ、主な原因と対策もご紹介します。

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空き家問題とは

空き家問題とは、近年目立っている、空き家の増加や管理不全などのことです。
住宅はあっても住む方がいないのでは、地域から活気が失われていきます。
また、しっかり管理されていない空き家は、建物や敷地が荒れていき、周囲の景観や安全性を悪化させるものです。
空き家の現状に関して、令和5年度の統計調査によると、2023年の空き家率は13.8%となりました。
この数値は、2018年の13.6%から0.2%上昇しており、過去最高にあたります。
空き家の数は調査期間中に増加の一途を辿っており、1993年から2023年の間で約2倍になっています。

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空き家問題の原因

空き家問題の原因には、まず社会全体で進んでいる高齢化が挙げられます。
住宅にお住まいの方が年齢を重ねると、老人ホームや介護施設などに入所し、自宅が空き家になるケースが珍しくありません。
また、空き家が問題になる原因のひとつは、管理不足です。
所有者が遠方にいる、修繕費を負担できないなどの理由で、空き家を適切に管理できないケースがよく見られます。
このほかの原因には、中古住宅における需要の低さが挙げられます。
日本国内では新築住宅のほうが好まれる傾向にあり、中古住宅はなかなか買い手が付かず、結果として空き家のまま放置されがちです。

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空き家問題の対策

空き家問題の対策として、現在では空き家対策特別措置法が制定されています。
本法令により、倒壊の危険があるなどの要件に該当した空き家は、特定空家に指定できるようになりました。
特定空家の指定により行政代執行が可能となるため、空き家の増加に対して一定の抑止効果が期待されます。
所有者側で可能な空き家対策としては、物件の売却が挙げられます。
買い手探しは、不動産会社の仲介を利用するとスムーズです。
空き家の所在地に対応できる不動産会社が見つからなければ、自治体が運営しているマッチングサイトの空き家バンクを使うのがひとつの方法です。

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まとめ

空き家問題とは、近年目立っている、空き家の増加や管理不全などを指し、2023年の空き家率は過去最高の13.8%を記録しています。
空き家問題の原因は、社会全体で進む高齢化、所有者の都合による管理不足、中古住宅の需要の低さなどです。
空き家問題の対策に関しては、行政単位では特定空家への指定、個人単位では物件の売却が挙げられます。
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