不動産を外国人に売却するケースが増えている理由とポイントを解説

2024-02-13

不動産を外国人に売却するケースが増えている理由とポイントを解説

近ごろ、外国人に家や土地を売る方が増えており、実際に自分もそうしたいと思っている方もいるでしょう。
外国の方に不動産を売る場合、日本人に売るのとどんな違いがあるのか、前もって把握しておくのをおすすめします。
こちらの記事では外国人に不動産売却をするケースが増えている理由やメリット・デメリット、実際の流れなどを解説しますので参考にしてください。

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不動産を外国人に売却するケースが増えている理由とは?

日本国内ではこのところ外国人相手の不動産売買が増えており、その理由のひとつは外国人でも日本人と同じ決まりや手続きで自分の家や土地を持てる点です。
購入に伴う手続きや納税も、外国人だからと言ってそれほど煩雑にはなりません。
また、中国のように外国人が土地を所有する際に制限がある国に対して、日本では制限がなく投資をする際の自由度の高さも需要が高い理由です。
もうひとつの理由として近年外国人労働者が日本国内に増えている点が挙げられ、日本で働く際に住む家を必要とする方が増加しているためです。

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不動産を外国人に売却するメリットとデメリット

外国人に不動産を売却するメリットは売却確率がアップする点で、海外の投資家からの日本国内の不動産への注目が上がりつつあります。
環境や社会、企業統治に企業が配慮する活動であるESGを日本が推進していたり、建築技術が優れていたりと、外国人から見て日本の不動産の魅力が多いのがその理由です。
もうひとつのメリットは、日本人と外国人の価値観の違いから、日本人には売れない物件でも外国の方には良く感じられるケースがある点です。
そのため売れにくい物件でも外国人に買ってもらえる可能性はあります。
一方でデメリットのひとつとして挙げられるのが、外国籍の方への融資を躊躇する金融機関があるため、住宅ローン審査に通らないのが多い点です。

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不動産を外国人に売却する際の流れ

外国人に不動産売却をする際の流れとして最初におこなうのが家や土地の査定です。
次に不動産会社と媒介契約を結び売却活動をスタートする進め方で、大まかな流れは日本人に売るのとほとんど違いがありません。
外国人相手の場合でも売買契約や制作する売買契約書は日本語でおこなうのが一般的で、適宜、購入者の国の言葉に翻訳をします。
最後に売買契約を結んだら決済、引き渡しがおこなわれるのが売却の流れです。
外国人が購入者になった場合、書類の準備や考え方の違いなどから引き渡しまでに時間がかかる可能性があります。
そのため、時間には余裕を持ったスケジュールを立て、あとでトラブルが起きないように取引の内容は書面に残しておくのが大切です。

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まとめ

近年日本の不動産に魅力を感じたり国内で働いたりする外国人が増えており、外国人相手の不動産売却が増えています。
売却確率がアップするなどのメリットがありますが、住宅ローン審査に通りにくい、引き渡しに時間がかかるなどデメリットや注意点も把握しておきましょう。
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