2025-03-04
マイホームをお持ちの方や、古くなった実家を相続した方のなかには、不動産売却を検討している方も多いでしょう。
資産価値を失った建物を含む不動産を売却するときは「古家付き土地」として売ることが一般的です。
今回は古屋付き土地とは何かご紹介し、古家付き土地として売却するメリットとデメリット、そして注意点もお伝えします。
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古家付き土地とはなにかというと、古い建物が残されたままの土地のことです。
「古家」と「中古住宅」には明確な境目はありませんが、一般的には築20年がひとつの区切りとなります。
一戸建てに多い木造建築物は、築22年を経過すると法定耐用年数を超過し、資産価値がゼロになるためです。
資産価値がゼロになった建物は「古家」として扱われることが多くなりますが、必ずしも「古家付き土地」として売却しなくてはならないわけではありません。
古家付き土地として売り出すのか、中古住宅として売り出すのか、はたたま更地にして売り出すのかは、売主が選択可能です。
古家付き土地として扱う場合は、土地だけの値段で売却することとなります。
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古家付き土地に建つ建物が住宅の場合、固定資産税の軽減措置を適用できるため、売却が完了するまでの維持費を抑えやすいことがメリットです。
建物の解体費用もかからないため、自己資金が少ない方も不動産売却がしやすいでしょう。
一方で、古家付き土地の売却価格は、一般的な不動産の売却相場よりも安くなることはデメリットです。
古家の状態が悪く、劣化しているケースでは買主が見つかりにくく、売却活動が長期化しやすいことにも注意しなければなりません。
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建物が古家になるほど長く所有している土地は、境界が確定していなかったり、曖昧になったりしているケースが少なくありません。
土地の境界線を巡ってトラブルに発展する可能性があるため、状況に応じて測量士に依頼し、境界線を明確化しておきましょう。
売却した古家や土地に瑕疵(不具合や劣化など)が認められた場合、契約不適合責任を問われ、売買のキャンセルや損害賠償請求を受ける可能性があることも注意点です。
また、ゴミや不用品は一般廃棄物となるため、売却前に処分しておきましょう。
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古家付き土地とは、古い建物が立ったまま売り出されている土地のことです。
固定資産税や解体費用を抑えて売却できることが古家付き土地のメリットですが、売却価格が安くなりやすいことはデメリットといえます。
注意点は、境界線を巡るトラブルに巻き込まれたり、契約不適合責任を問われたりするおそれがあることです。
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