不動産会社の募集方法について

所有されている物件を売却するには、まず不動産会社との媒介契約が必要となります。
 

売却を検討するお客様は、『どのような不動産会社なのか?』『高く売却してくれる不動産会社はどこか?』など、様々な視点でパートナーになる不動産会社を選ばれると思います。
 

そこで皆さまは、媒介契約を不動産会社と結んだ後、どのように集客するかご存じでしょうか?
 


 

不動産会社によって、流れに少し違いが生じるかもしれませんが、以下が代表的な流れとなります。
 


 


 

①自社の顧客に新規募集物件として紹介
 

②自社サイトやポータルサイトへの公開
 

③近隣エリアへのチラシの配布
 

④不動産流通サイト(レインズ)への公開


 


④の不動産流通サイトに掲載を、全国の不動産会社が物件の情報を確認が出来るようになり、それぞれの顧客への紹介が出来るようになります。



 
 

ただ、顧客への紹介が可能でも自社サイトやポータルサイトへの広告掲載に関しては、媒介契約をした不動産会社にて可否の判断をしております。
 

依頼主様からすると、様々な不動産検索サイトで沢山情報を公開している状況が、物件を探している方に確認してもらえる可能性が高くなるため、理想かと思います。
 

ただ、実際には広告掲載に関しては9割以上が制限をされており、依頼した不動産会社のみが情報を掲載されておられます。
 



なぜ広告掲載に制限をするかという理由ですが、不動産会社の売上の仕組みにあります。
 
 

自社で売主及び買主を直接契約に結びつけられた場合、それぞれから国土交通省により定められた報酬規程に基づいた仲介手数料を請求する事が出来ます。
 

ただ、買主を他の仲介業者が引き合わせて契約になった場合は、売主からのみとなってしまう為、自社でそれぞれを契約に結び付けられる可能性を上げる為に、多くの不動産会社は広告掲載に制限を掛けているのが実態です。

 


 

アパルトマンエージェントは売主に寄り添った売却を理念としておりますので、広告掲載にも制限をせず、地元の不動産会社様と連携を図りながら売主様の物件の売却をお手伝いさせて頂いております。
 


 

 


 


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坂東健悟

資格:宅地建物取引士 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 賃貸不動産経営管理士 相続支援コンサルタント

学卒業してすぐ不動産業界に携わっており、賃貸、管理、売買等、不動産全般を経験しております。
2人のこどもがいるので、休みの日は公園等で遊ぶことが当たり前になっていますが、いつかこどもに遊んでもらえない日が来ると思うと、今を本当に大切にしなければと思っています。
仕事もプライベートもイケてる人になれるよう、興味の幅を広く持ち、まずやってみる事を心がけています!

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