築30年の一戸建ての価値とは?売却のポイントと注意点を解説!

2023-05-09

築30年の一戸建ての価値とは?売却のポイントと注意点を解説!

築30年の一戸建ては経年劣化が進んでいるため、どれくらいの価格で売却できるのか気になる方も多いでしょう。
また古くなった物件をスムーズに売却するためには、どんな点に気を付ければ良いのでしょうか。
今回は、築30年の一戸建ての価値はどれほどなのか、売却におけるポイントと注意点をご紹介します。

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築30年の一戸建ての価値はどれくらい?

一戸建ての価値は、築20年を過ぎた時点でほとんど価値がないものだとみなされることが一般的です。
そのもっとも大きな理由として、木造住宅の耐用年数を過ぎてしまうことが挙げられます。
木造一戸建ての耐用年数は22年と定められているので、この年数を過ぎてしまうと購入需要が下がってしまいます。
耐用年数を過ぎても建物には住み続けることは可能ですが、設備や内装など物件の状態を保つために維持費がかかってしまうのです。
そのため築30年の一戸建てにおいては、建物に値段をつけることは難しく、土地の価格が売却価格の目安となるでしょう。

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築30年の一戸建て売却を成功させるポイントとは?

築30年の一戸建ての売却をスムーズに進めたい方は、下記のような対策をおこなうことをおすすめします。

リフォームをしないで売却する

リフォームによって高く売ろうと考える方もいるかと思いますが、実際はそのような物件の需要は高くありません。
安く購入して自分好みにリフォームしたいと考えることが多いので、そのままの状態で売却するのが無難だといえます。

インスペクションを実施する

築30年の物件となると、購入してから安心して住み続けられるのかと不安を感じる方もいるかもしれません。
売却前にホームインスペクションを実施することにより、建物に問題がないことを示すことが可能です。

家財を撤去してから売却する

家財が残ったままの状態だと、不動産会社が仲介物件として取り扱ってくれない可能性があります。
古家付き土地や更地にする場合でも、家財については解体業者が処分できないため売主が撤去しなくてはなりません。

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築30年の一戸建てを売却するときの3つの注意点

築30年の一戸建てを売却するときの注意点として、下記3点が挙げられます。

契約不適合責任に注意する

買主に不動産を引き渡した後も、一定の期間は売主が建物や土地の不具合について責任を負う必要があります。
雨漏りやシロアリ被害が過去に発生した場合は、必ず事前に伝えておくことが大切です。

土地の境界線を確定する

隣地との境界線が確定していない土地については、所有者のトラブルを疑う方も一定数存在します。
売却前に境界確定を実施することで、購入希望者も安心できるでしょう。

固定資産税に注意する

建物を解体して更地にしてから売却する場合は、固定資産税が通常より高くなるので注意が必要です。
住宅用地における軽減措置が適用されなくなるので、固定資産税が最大6倍まで増えてしまいます。

まとめ

今回は、築30年の一戸建ての価値はどれほどなのか、売却におけるポイントと注意点をご紹介しました。
築20年を過ぎた一戸建ての価値はほとんどありませんが、ホームインスペクションなど対策をすることでスムーズに売却できるでしょう。
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