不動産の売却時に交わすことが必要な媒介契約の概要とメリット・注意点

2023-01-31

不動産の売却時に交わすことが必要な媒介契約の概要とメリット・注意点

土地や建物を売ろうとする場合、専門の業者に販売活動をしてもらうための契約を結ぶのが一般的です。
この契約には3つの種類があることをご存じでしょうか。
こちらの記事では、不動産売却の際に交わされる3種類の媒介契約とはどのようなものか、その概要とそれぞれのメリットや注意点について解説していきます。

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不動産売却を依頼する際に交わす媒介契約とは

土地や建物の売却をする際に不動産会社に仲介を依頼することはごく一般的な方法です。
この依頼をする際には不動産会社との間で契約を結ぶ必要があり、その内容と種類には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約という3つの種類があります。
一般媒介契約では他の不動産会社と契約をすることも可能で、さらに仲介なしで自分で探してきた買主と契約することもできるというのが特徴です。
専任媒介契約の特徴は、他社との契約は不可ですが自分で探してきた買主と仲介なしで契約することは可能です。
専属専任媒介契約の場合は、他社との契約が不可なうえ自分で探してきた買主と契約する場合でも不動産会社を介さなければなりません。
また、レインズという不動産流通機構に登録してもらえるのは、専任媒介契約と専属専任媒介契約だけです。

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不動産の売却の際に結ぶ媒介契約のメリットとデメリット

一般媒介契約のメリットはいくつもの不動産会社に依頼できるため買手の幅が広がる点で、デメリットはレインズ登録がされないために物件の情報が多くの方に認識されにくいという点が挙げられます。
専任媒介契約の場合は、不動産会社から売主への報告義務があるため販売状況が分かりやすいというメリットがあります。
一方で、1社のみに依頼することから他社との競争意識が生まれにくく、販売活動を活発におこなってもらえない可能性もあるでしょう。
専属専任媒介契約のメリットは、営業活動の報告頻度の高さと積極的に販売活動をおこなってもらえることが挙げられます。
ただし、自分で買手を見つけることができても不動産会社を通さないで売ることができない、他社との競争意識が低いというデメリットがあります。

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不動産売却のための媒介契約を結ぶ際の注意点

不動産売却を仲介してもらうのに必要な契約を結ぶ際には、次のような注意点を覚えておきましょう。
売却したい期間を考え、その期間に合わせて契約内容を決める必要があります。
不動産会社がもっとも販売活動に力を入れるのは専属専任媒介契約なので、スピーディーに売りたいときにはこの契約内容にすることをおすすめします。
また、建物の状態や立地条件によっては売りにくい物件と売りやすい物件が異なり、売りやすい物件の場合は一般媒介契約を、売りにくい物件の場合は専属専任媒介契約を選ぶと安心です。
積極的に販売のための活動をおこなってくれる不動産会社は、内見や広告にも力を入れてくれるため、専任媒介契約や専属専任媒介契約を選ぶのがおすすめです。

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まとめ

不動産売却の仲介を不動産会社に依頼する場合、一般媒介契約と専任媒介契約、そして専属専任媒介契約の3種類の契約があります。
3つの契約にはこちらでご紹介したような違いがあるので、売りたい期間や不動産の状態などを考慮して選ぶようにしましょう。
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